【生活費節約のコツ8選】夫婦で年間111万円の削減に成功した裏側を暴露

夫婦で生活費を節約したいけれど、どうしたらいいのかな?

生活費のどこを削ればいいのかわからない。何かコツはないのかな?

節約が続けれない。無理なく続ける方法はないのかな?

このお悩みを解決します。

 

生活費を節約するためには、実際どのくらいのお金がかかっているのか把握することが重要です。

生活費の節約のコツは、金額が大きくなりがちな 固定費の削減 無駄な買い物の削減です。

 

私たち夫婦はこの2つのポイントを意識して取り組むことで 年間111万円の生活費を抑えることができました。

我慢することもないので精神的な負担もなく続けられる節約術です。

 

年間111万円もの生活費を節約した結果、くらしはどう変わったのか、支出を抑えるだけでなく、生活の質が向上したと感じる部分についてご紹介します。

また、年間111万円の生活費を削減した実際の内訳も公開します。

 

生活費節約の前に夫婦で見直すべきこと

家計のやりくりや貯金などお金の管理を行う上で欠かせないのは家計簿ですが、家計簿をつけるだけで満足していませんか?

家計簿は、いくら使ったのか・なぜ支出が増えたのかを振り返り、お金の流れを整理したり節約できるポイントを見つけて、家計管理に活かすことが大切です。

私たち夫婦は結婚した当初、家計簿をつけることで満足してしまい、貯金額がいくらかも良く分かっていない状態でした。

資産運用をすることに興味を持ち始めてから、本格的に家計を見直しました。

生活にどのくらいのお金がかかっているのか把握して無駄を見つけることが、生活費節約の第一歩です。

 

現在の家計状況を把握する

夫婦2人暮らしの場合、ひと月にかかる生活費の平均額です。

住居費79,000
食費41000
光熱費・通信費22000
保険料22000
被服・理容費16000
交際費・趣味・レジャー費26000
その他生活費29000

出典:リクルートブライダル総研調べ「新生活準備調査2016」を元に作成

皆さんはどうですか?

あくまで平均値となりますが、この平均値より大幅に多くかかっている場合は見直しすべきではないでしょうか。

 

生活費の項目分け

生活費の把握をするうえでどのように項目を分けたらいいか悩む方もいらっしゃると思います。

私たち夫婦も家計簿をつける時に、これは日用品かな?住居費かな?どっちに入れればいいのか分からない、、、めんどくさい!と放棄してしまっていました。

いま思えば、細かいことは気にせず、自分が続けられるようにざっくりと項目を分けても別に問題なかったなと思います。

現在の生活費の項目は、11項目に絞っています。

固定費家賃
水道光熱費
通信費
保険料
変動費食費
日用品
衣服美容費
交通費
特別費交際費
イベント費
その他

 

生活費は固定費と変動費に大きく分けることができますが、毎月出費がないものは特別費として管理することで毎月の対比がわかりやすいようにしています。

 

生活費節約!夫婦が実践した固定費見直し術4選

生活費がどのくらいかかっているか把握できたら、金額が大きいところや無駄なものを購入していないか振り返ってみましょう。

私たち夫婦が問題と感じ節約を実践した中で効果が大きかったもの4つをご紹介します。

どれも一度見直すと継続して効果が得られます。

 

生活費の中でも固定費は毎月の支出の中でも割合が大きい部分です。そこを削減できれば節約の効果は絶大です。

固定費を4つに分けて具体的に節約した内容を紹介します。

 

①水道光熱費の節約

②通信費の削減(格安simへの乗り換え)

③保険の見直し

④自動車関連費の削減

 

①水道光熱費の節約

水道光熱費の節約は、家電を上手く利用しています。

水道代の節約は食洗機を活用することで水の使用量を減らしています。

内部リンク

 

プロパンガスのためガス代が高くなりがちなので最も気を付けているところです。

お湯を沸かす際は電気ケトルで沸かしています。

野菜の調理をする際は電子レンジを使用しガスを使わなくしたり、火の通りを早くするために活用しています。

時間のかかる煮込み料理は電気圧力鍋を使用し、ガスの利用を減らしています。

 

家電を購入する際の初期投資が必要になりますが、長い目でみるとメリットの方が大きいためこの方法で節約しています。

 

②通信費の削減(格安SIMへの乗り換え)

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアから 格安スマホ(格安SIM)に乗り換えるだけで月々の利用料がかなり削減できます。

私たち夫婦は格安SIMの『mineo(マイネオ)』に乗り換えて月々の支払が2台で約16,000円から約3,500円に、 12,500円削減できました。

なんとなく格安SIMを避けているのであれば是非勇気を出して乗り換えてみてください。

大手キャリアはもったいないと思います。

格安SIMには安いなりのデメリットもありますが、私たち夫婦は気にならず利用しています。

 

おすすめ『mineo』の口コミ、デメリット、お得に乗り換える方法はこちらをご覧ください。

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③保険の見直し

保険の見直しをしたところ、複数の保険に加入していることで保険内容が重複していることが判明しました。

まず、必要ないにも関わらず付き合いで加入していた保険を解約しました。

次に特約の見直しを行いました。

勧められるままに加入していた医療保険の特約部分(三大疾病にかかった場合に一時金が給付される特約)を見直しました。

解約した保険が年間約35000円×2、特約の見直しで年間約12000円、合計で年間約82000円の削減ができました。

 

保険は自分たちの状況に合わせたリスクに備えてそれをカバーできる保険に加入することが大事です。

現在共働きで長期入院が一番のリスクと考えているため、入院給付金を目的とした掛け捨ての医療保険に加入しています。

今後家族構成が変わったときには、家庭の状況に合わせて見直していきます。

 

④自動車関連費の削減

自動車関連費も生活費の中で大きな割合を占めます。ガソリン代、駐車場代、保険料、自動車税、車検代、メンテナンス費用、、、

お金がかかるとはいえ自動車を手放すことは勇気がいりますし、生活必需品としている方もいらっしゃるかと思いますが、一度コストを把握して無駄な支払いをしていないか検討してみましょう。

もし利便性や娯楽のための所有であれば思い切って手放すことを検討してみてもいいかもしれません。

今はカーシェアリングも普及していますし、その他レンタカーやタクシー等を利用した方がトータルコストが抑えられる場合も多いですよ。

私たち夫婦の場合、もともと車を2台所有していましたが家計を見直した際に1台手放しました

公共交通機関の利用も増えましたが、やはり車を手放すことのインパクトは大きく、年間で 約23万円ほどの支出を削減することができました。かなり大きな金額ですね。

 

生活費節約!夫婦が実践した無駄な出費を抑えたコツ4選

本当に必要な出費なのかを考えると意外と必要ではない無駄な出費をしていました。

特に私たち夫婦の場合、この無駄な出費は悩みでした。

自分達の考え方を変えることで抑えられる出費もありました。

ここでは無駄な出費をしていたことを4つに分けて具体的に紹介します。

 

①食費の節約

②衣服費の削減

③美容費の節約

④交際費の削減

 

①食費の節約

食費の節約として実践し、特に大きな効果が得られたものは

・食料品の買い物は週に1回まとめ買い

・会社にお弁当、水筒を持参する

・ふるさと納税で食品をもらう

・外食の予算を決める

です。

 

食料品の買い物は週に1回まとめ買い

週に1回の買い物なので予算が立てやすく、食費の管理がしやすくなります。

その日の特売の肉魚を購入し冷凍保存することで節約と時短を実現します。

まとめ買いをすることで、おおまかな献立を考えることができるので、調理への取り掛かりもスムーズになります。

また買い物に行ってしまうと、いらないものを買うリスクも高まります。

特売のお菓子などは、行かなければ買うこともないので、買い物自体の回数を減らすことは無駄な出費の削減につながります。

共働きということもあり、頻繁に買い物に行く時間がもったいないと感じています。

買い物の頻度を減らすことで、時間の節約にもなりますね。

 

外食の予算を決める

外食は楽だし美味しいし大好きです。でもついついお酒を頼んだり、せっかくの外食だからと好きなものをいっぱい食べたり、、、どうしても外食に行くと食費が膨らみがちです。

外食を全くしないというのは我慢できないので、私たち夫婦は食費+外食費で4万円までという予算を組みました。

食費(食料品購入)を優先し、外食予算の残高が少なくなった場合は、単価の低いランチで外食をするなど工夫しています。

 

食費の節約方法はこちらをご覧ください。

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楽天ふるさと納税でお得に納税しましょう。

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②衣服費の削減

私たち夫婦の生活費の一番の課題は衣服費の削減でした。

2019年統計局の家計調査報告によると、二人以上の世帯の被服及び履物の支出は月平均11,306円です。年間にすると約13.5万円です。

私たち夫婦そろって洋服やスニーカーが好きで、よくショッピングデートに出かけては買い物をして、気づけば趣味が変わり、一度も着ないまま処分することも多くありました。

その額年間でおよそ26万円です。しかも長く使えるようなブランド物を購入したわけではなく、セール品などの安物の購入が積み重なったものであり、完全に安物買いの銭失い状態です。

無駄なお金の使い方をしてしまい後悔しています。

私たち夫婦が実践した、衣服費を抑えるコツを紹介します。

 

持っている洋服を把握する

持っている洋服を把握していないと、同じようなものばかり購入してしまったり、合わせる洋服がないという事態に陥ってしまいます。

合わせる洋服を買うためにまたショッピングに出かけたりと負のループから抜け出せなくなります。

家計の管理と同様に、まずは今の持ち物を把握するところから始めましょう。

 

自分のお気に入りのものしか持たない

クローゼットにお気に入りの服と好きではない服が混在していると、どうしても好きではない洋服に目がいってしまい、着る服がない症候群に陥ってしまいます。

クローゼットを整理してお気に入りのものだけを持つと、着たい服しか目に入らないので新しい服を購入しようという欲がなくなりました。

 

目的を持たないショッピングに行かない

特に目的もないのに、行くところもないからと、毎週のようにショッピングに行っていました。

そしてショッピングに来たからにはなにか購入して帰りたいという謎の欲望が出てきて無理やり何かを見つけて購入するも、結局着ることはない、、

なんて経験ありませんか?

私たちはよくありました。そして衣服費が大きく膨らみました。

購入するものを決めてショッピングに出かけることが大事ですね。

 

衣服費が嵩んでいない方はそのまま継続し、衣服費が膨らんでいる方は上記を参考にしてみてください。

 

③美容費の節約

私たち夫婦の場合、お互い1ヶ月に1度もしくは2ヶ月に1度は美容室に行っていました。

平均すると、月に約10000円くらいかかっていました。

美容室に行かないことが1番の節約になりますが、お互いヘアカットの技術はないのでそれは不可能です。

そこでバリカンを購入し夫の美容室へ行く頻度を減らすことにしました。

これで月平均約8000円になり、年間で約24000円の節約になりました。

 

④交際費の削減

これまでは、お互いの会社の飲み会等で2人で月に4~5回は飲み会の費用がかかっていました。

これまで断る理由がなければ基本的に参加するというスタンスでいたため誘われることが多かったのですが、

同じ仲間との飲み会は月に1度に抑えるようにしました。

また、2次会、3次会へと行っていたので、2次会以降の参加はやめるようにしました。

今はオンライン飲み会に切り替わって、飲み会にかかる交際費がかなり抑えられています。

節約前は夫婦2人で月に約30000円かかっていました。

節約後は夫婦2人で月に約15000円に削減できました。

 

年間111万円生活費を節約した内訳

私たち夫婦が実践した生活費の節約でどのくらいのお金が浮いたのか表にまとめてみると次のようになります。

項目/月平均節約前節約後差額
水道光熱費17,00015,000-2,000
通信費16,0003,500-12,500
保険の見直し17,80011,000-6,800
自動車関連費39,20020,000-19,200
食費60,00040,000-20,000
衣服費21,6006,600-15,000
美容費10,0008,000-2,000
交際費30,00015,000-15,000
合計-92,500

1年間の費用を月平均に換算してみると、月で約 92,500円もの節約を達成することができました。

年間で計算すると約 111万円もの削減です

 

ストレスなく生活費を節約するために意識したこと

 

節約や出費の削減を意識しすぎるとストレスに感じてしまうと思います。

本当に必要なものや自己投資にはお金をかけること。

お互いの誕生日や記念日は大事にして特別費で予算を立て食事やプレゼントを楽しむようにしています。

自分達のストレスや負担が少ない程度に、楽しんでやれる範囲でやっています。

 

まとめ

生活費の節約のコツは固定費の見直しと無駄な買い物の削減です。

私たち夫婦はこの2つのポイントを意識して取り組むことで年間111万円の生活費を抑えることができました。

111万円の収入を増やそうと思うと、かなりの労力が必要となりますし時間もかかります。

しかし、生活費を見直し無駄な出費を減らすだけで111万円もの支出を減らすことができるのです。

即効性がありますので、是非生活費の見直しを行っていただきたいです。

 

この節約によって暮らしがどう変化したかというと。。。

節約で我慢しているという意識はなく、むしろ生活の質が向上したと感じています。

 

精神的な負担を伴う節約は長続きしません。無理なく続けられる節約を見つけるための参考になれば幸いです。

 

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